北大東村にて募集していた地域おこし協力隊ですが、
2016年06月30日をもって募集を終了いたしました。
たくさんのご応募ありがとうございました!
私たちの祖先は、100年余りの昔、険しい岸壁が立ちはだかる無人島に上陸し、数々の苦難を乗り越え、土地を拓き、新たな事業を興し、 夢追い人たちは諦めることなく挑戦を続け、私たちにサトウキビの大規模農業と伝統の製糖業、近年脚光を浴びてきた馬鈴薯の低農薬栽培、豊かな漁場を生かす流通の確保が望まれる漁業等、貴重な産業や財産を残してくれました。
地域おこし協力隊には、先人達の開拓精神に学び、島の資源を生かした産業を興し、小さな雇用の場を数多く生み出し、15の春で旅立つ子ども達が将来的に島に戻って来ることのできる環境を整える一歩を踏み出していただきたい、と期待しています。
北大東村の未来を子ども達に託すためにも、教育現場と協力して「沖縄離島体験交流事業」の受け入れ業務や地域住民と協力して体験指導者の発掘や育成に取り組んでいただきたい。
また、「離島観光・交流促進【島たび助成】事業」の受け入れ業務を通じて、少人数対応・高付加価値の体験型観光やツーリズムのプログラムやメニューを作り出すことにも期待しております。
フロンティアスピリットが今も息づく島で、紺碧の海に囲まれる緑の大地で、私たちと一緒に島の明るい未来を切り拓いていきませんか?
東北・関東地方を襲った未曾有の大震災が、日本中を震撼させています。
尊い命を失った方々のご冥福を心からお祈り申し上げますとともに、被災者のみなさまの安心・安全が一日でも早く確保されますことを願ってやみません。
被災地の惨状を映像で目の当たりにしながら、遠く離れた地にあって何もできないもどかしさを感じていた私たちですが、来る3月21日・22日に、チャリティーイベントを開催することにいたしました。
ゆいレール県庁前駅構内にて開催する「北大東特産品の展示即売」での収益金と、県民広場及びパレット前広場にて行う、子どもたちによる募金活動でいただいた義捐金を、被災地へとお送りする予定です。
北大東村は、断崖絶壁に囲まれた人口530人余の小さな島です。開拓から約110年、力を合わせ、助け合って暮らしてきた村民が、心をこめて作った農作物や特産品、そして、島の宝である子どもたちの太鼓のパワーが、たくさんのみなさまの悲しみや不安を少しでも癒し、活動で生まれた収益や義援金が、少しでも被災地のお役にたてますよう、精一杯がんばります。
1.実施日時
平成23年3月21日(祝日)/22日(火)
2.内容
1)特産品展示即売
◎場所
ゆいレール県庁前駅構内
◎日時
21日(祝)11:00〜19:00
22日(火)11:00〜19:00
※北大東フェアご来場の方は無料で入場できます。駅員に一声おかけ下さい。
2)子どもたちによる「北曙会」太鼓演舞
◎日時・場所
21日(月)15:00、17:00、18:00 県民広場(パレット横)
22日(火)12:00、17:00、18:00 パレット前広場
※演舞のあと、北曙会の子供たちと一緒に募金活動を行います。
たくさんの方のご来場を、北大東村のみなさんと一緒にお待ちしております。
100年余りの開拓の歴史を刻んだこの島で、島人(シマンチュ)とふれあいながら、沖縄と八丈島をルーツとする独特の伝統芸能や、島そのものが魚礁といわれる北大東ならではの磯釣りなど、普通じゃできない、北大東島ならではの貴重な体験の数々を満喫していただきます。
「平成22年度自然・伝統文化を活かした交流促進事業」の一環として開催されるため、昼食代金、各体験料金は無料となります。限定10名様のツアーです。
先日、実施された「沖縄最東端の島・北大東島」モニターツアーの詳細レポートを掲載しました。