2日目は朝日を見るプランからスタート。
北大東島は沖縄で一番早く朝日が昇る島。
早朝5時30分、大海原からの朝日を拝みに北大東空港にほど近い沖縄海へ向かいます。
沖縄海は北大東島唯一の海水浴場で
沖縄最東端の場所。
シャッターチャンスを逃さないようにカメラを構えて待っていると、
東の海から明けてきました!
少し雲はありますが、とても美しい日の出。
ヨーロッパにある大聖堂に描かれているような絵画を思い出します。
その朝日を浴びながらのモーニングコーヒーと朝食は格別。
ちょっと海風は強いけど、外での食事を楽しみました。
この日の午前中はツアーのメインイベント!
釣りの日!
皆さん釣り道具をトラックに載せて西港に向けていざ出発!
道具を乗せる面持ちも真剣です。
北大東島恒例、空飛ぶ船に乗って海へ降ります。
断崖に囲まれた北大東島は船が接岸できないので、クレーンで船ごと吊り上げ、
海へ乗り降りします。
北大東島では見慣れた風景ですが、乗ってみると観覧車気分。
この日は風も穏やかだったので揺れもそれほどありませんでしたが、揺れる日も多いとか。
ルアー班とエサ釣り班の2隻に分かれていよいよ釣りスタート!
港からポイントまで約15分くらいで水深約30メートルに達します。
日頃、沖縄本島で沖釣りに出かけるポイントは、船で2~8時間もかかるそうで、港からポイントが近いことに皆さん感激!
港の近くで釣りが出来るのも太平洋のど真ん中にある北大東島の魅力です。
まずはエサになるムロアジを釣る作戦。
北大東の海人(うみんちゅ)水中メガネでムロアジがいるか確認中。
透明度が高いので魚がいるかどうかは簡単にわかるのですが、
釣るとなると一筋縄じゃいきません。
ポイントを変えながらムロアジ釣り挑みます。
しかし、なかなかムロアジが釣れない。
ですが、釣れない時間も船長さんに島のことや漁のことなど島の生活を聞かせてもらったり、結構楽しんでいます。
ラスト1時間、
黒部崎の沖へ移動した直後に初ヒット!
シルユー(サザナミダイ)が釣れました!
結局両チームとも大物は釣れなかったけれど、太平洋での釣りを満喫しながら港へ向かいました。日が高くなると海の青さも美しく輝きを増します。
皆さん「スゴイね~」と海の青さと美しさに目を奪われていました。
港に到着したら釣った魚を持って記念撮影会。
この釣った魚はこれから始まるランチタイムでお刺身や大東寿司にして食します。